SP・GP用極軸望遠鏡 レチクル交換

SPシリーズ、GPシリーズ共に極軸望遠鏡のねじ込みサイズは同じなんで、新旧の使い回しは簡単に出来ます。

SYNTA社のEQ5とその同等機種もほぼ同じです。
赤道儀にねじ込んだ時隙間ができますが許容できれば時角計算パターンに北極星を重ねて極軸合わせが出来ます。

時角計算はスマホアプリなどいいものがあるので、便利に使えます。

私の場合、ものは試しとEQ5のレチクルパターンをGP用極軸望遠鏡に入れてみました。

右がGP用極軸望遠鏡です。
ほぼ同じですよね。

接眼部取っ払ってイモネジ緩めたら簡単に外れます。

GP用極軸望遠鏡にSYNTA社のパターン入れてみたら、なんとほぼ隙間無し！

これでは芯出しは絶望的ですね。

正確な極軸設定は、SS-oneポーラーで行います。
緊急避難的な使用に限るのでまあいいでしょう。

ついでに、GP用極軸望遠鏡の対物レンズにカビが生えてたんでクリーニング。

ちなみに、赤道儀のウエイトが真東に来た時パターンが正立する様に調整して組み付けました。

これはSS-one化EM-200の極軸合わせの時の姿勢と同じなので、使い勝手を同じにしておきました。

この極軸望遠鏡は、SP-DXに付けて使用します。